串間市民病院の独立型電源システム
宮崎県の串間市民病院では、防災・減災のための独立分散型エネルギー供給にバイオマス・コージェネレーション・プラント(E4)が使用されています。
病院の目標:
低炭素排出を維持しつつ、地域の防災・減災のための独立分散型エネルギー。
解決策:
2021年に木質ペレットタイプのENTRENCO社製CHP「WE-50P」と高効率チラー/ヒーターが設置されました。
サービスと特徴
- 停電中も病院は稼働し続けています。
- 病院内の空調システムは電力から独立しており、CHPの熱または冷熱発電によって電力を供給しています。
- 病院は、周辺の森林地帯から得られる地元の再生可能エネルギー資源を利用しています。
- 病院施設からの化石燃料の使用とCO2排出は大幅に削減されました。
串間市民病院
2021年から国産木質ペレット・バイオマス発電所を稼働
発電
WE-50P: 49.9 kWel.(病院用)
発熱
120キロワット時
特徴
停電時でも電力を供給
温水生成
空調